熱中症対策野外イベントの熱中症対策は?

アイスバッグ導入のメリット

アイスバッグ導入のメリットとは

猛暑が続く日本では、熱中症による救急搬送件数が年々増加しています。東京消防庁管内では過去5年間(各年6月~9月)に救急搬送人員が累計30,331人に達し、今年は7,996人で過去最多となりました。 

京都府内でも2024年5月~9月の搬送人員は2,383人と前年を上回っています。データが示すように、屋外イベントは熱中症リスクに直面しているため、主催者は来場者の安全確保とイベントの評価を両立できる対策が不可欠です。 

株式会社サイテキの「アイスバッグ+氷」とアイスチャージサービスは、首や脇などを冷やして血液を冷やすことが熱中症予防に効果的であるという日本赤十字社の推奨に基づき、来場者自身が体温上昇を抑えられる商品です。 

データで読み解熱中症リスク

下図は東京消防庁が公表した過去5年間の救急搬送人員です。令和6年(2024年)は7,996人と前年より884人増加し過去最多となりました。 

東京消防庁熱中症搬送件数グラフ

京都府内の救急搬送人員(年別)

京都府の統計では、熱中症救急搬送人員が2019年以降増減を繰り返しつつも高水準で推移しています。

年度集計期間救急搬送人員 (人) 
20195月~9月2,767
20206月~9月1,509
20215月~9月1,054
20225月~9月1,767
20235月~9月2,220
20245月~9月2,383

これらの数値から、屋外イベントにおける熱中症対策の重要性が年々増していることが分かります。イベント運営者が来場者の安全を守るための物的対策は、集客やブランド価値維持の観点からも必須です。 

サービス概要と他社との差別化サイテキのアイスバッグ・アイスチャージとは

サイテキはライブ会場やイベント会場での物販支援を手掛けており、近年社会問題となっている熱中症対策の一環としてアイスバッグ・アイスチャージサービスを開始しました。会場内にブースを設置し、RUSH BALLオリジナル「アイスバッグ+氷」(1,500円)を販売、購入者には専用のアイスチャージ(100円)を提供し、持参したアイスバッグ用にはアイスチャージ500円の価格設定で追加販売を予定していました。氷嚢は繰り返し使用可能なため環境にも優しく、イベントロゴや校章を印刷したオリジナルデザインは記念品としても価値が高い点が特徴です。 

既存の熱中症対策との差 

野外イベントでは①水分補給、②帽子や日傘の着用、③日陰での休憩といった対策が一般的ですが、身体を直接冷やす対策が十分でない会場が多いのが実情です。日本赤十字社は氷嚢で首や脇の血液を冷やすことが有効だと述べており、アイスバッグはその推奨に合致する実践的な対策となります。来場者が自ら体温を管理できる仕組みは、主催者側の負担軽減と安全確保を両立できる点で他のグッズと差別化できます。 

イベント運営者が導入を検討する3つのポイント

1. 来場者の安全とブランドイメージの向上 

災害レベルの暑さが続く中、来場者の健康を守ることはイベント運営者の最重要課題です。東京消防庁や京都府の搬送データが示すように、熱中症リスクは年々高まっています。氷嚢で首や脇を冷却することが有効だという日本赤十字社の提言に沿ったアイスバッグを提供することで、主催者は来場者の安全を確保し、熱中症による事故や救急搬送の増加によるイベントのイメージダウンを防ぐことができます。安全対策に積極的な姿勢は、スポンサーや自治体からも高い評価を得られるでしょう。 

2. 省力化とコスト効率の高いオペレーション

アイスバッグサービスは、氷の調達からブース運営までをサイテキが一括で担当できるため、主催者の負担を大幅に軽減します。会場スタッフは販売場所と電源の提供のみで済み、ワンストップ・オペレーションにより手間やコストが削減されます。また、バッグは繰り返し使えるため環境負荷が低く、アイスチャージは100円から購入可能なので参加者の追加購入も促しやすい価格帯です。こうした運営の効率性は、フェスなどのイベントや自治体のイベントでも導入しやすさにつながります。 

3. 参加者満足度を高めるオリジナルデザイン

イベントグッズの成功には、オリジナリティあるデザインや参加者の心に残る仕掛けが重要だと指摘されています。アイスバッグは布地に印刷ができ、イベントロゴや学校の校章、スポンサー広告などを自由にデザイン可能です。数量限定カラーやシリアルナンバー入りモデルを用意すれば、早期購入や事前予約を促進することができ、参加者にとっては記念品となります。高いデザイン性と実用性を兼ね備えたアイテムは、グッズ売上と来場者満足度の双方を高める効果があります。 

FAQ – よくある質問

1セットの価格は? 

アイスバッグ本体と初回の氷がセットになった商品は1,500円で、イベント用オリジナルデザインも同額です。RUSH BALL仕様では購入者向けのアイスチャージが100円、来場者が持参したバッグ用アイスチャージは500円です。 

最低注文数は?

目安として100セット程度から対応可能で、数量が多いほど単価の調整に応じられます。学校の文化祭など小規模イベントでも導入実績があります。 

冷却効果はどのくらい続く?

氷と塩を適切に配合した氷嚢は約4〜5時間冷たさを保てる設計です。首や脇を集中的に冷やすことで深部体温の上昇を抑え、熱中症の重症化を防ぎます。

オペレーションの手間は?

サイテキが氷の手配、販売ブース設営、スタッフ教育まで一括で請け負います。主催者は販売場所と電源を提供するだけで済むため、負担がほとんどありません。販売後の在庫管理もサイテキ側で実施します。

デザインのカスタマイズは可能?

はい。イベントロゴや学校名、スポンサー広告などを印刷したオリジナルデザインが可能です。記念グッズとして購入者の満足度を高め、収益性の高い特別仕様モデルとして販売することもできます。

まとめ

近年の猛暑により、屋外イベントの安全対策は主催者の責務としてますます重要になっています。東京や京都のデータからも分かるとおり、救急搬送件数は増加傾向にあり、現場での迅速な冷却が不可欠です。サイテキのアイスバッグ・アイスチャージサービスは、日本赤十字社が推奨する冷却方法を手軽に実践できるため、イベント運営者にとって有力な選択肢となります。オリジナルデザインやワンストップのオペレーション支援、自治体や学校との連携といった要素を組み合わせることで、来場者の安全とイベントの評価向上を両立できるでしょう。導入に関心のある方はサイテキまでお気軽にお問い合わせください。 

  • URLをコピーしました!